大原三山で山じまい
今年後半は台風など悪天で中止が続きましたが、山じまいは女神が微笑み雨予報が晴れに。
江文神社スタートで大原三山金毘羅山、翠黛山、焼杉山踏破です。
大原の西側にそびえる山々は歩きごたえがありましたが、日頃の鍛錬の成果で全員余力を残して下山し、楽しみとしていた電気炬燵の茶屋での打ち上げはお休みで残念でした江文神社からロッククライミングゲレンデへの参道を登り大原や京都市街大パノラマを見た後は山頂へ立ち翠黛山を越えて昼食とし、食後のコーヒーも味わった後は焼杉山へ一気の登りです。
雪がうっすらと積もり滑りやすいコンディションでしたが青山つばさの勢いの前にはまったく問題なしで、その勢いで天ヶ森や皆子山を眺めた後は長い尾根をあっというまに下山です。
降りた寂光院道を気分を変えてウォーキング、楽しみにしていた茶屋はクローズでならば里の駅までということで無事ゴールとなりました
一年を締めくくるにふさわしい山行でした、皆さんお疲れさまでした。
山で来年のスケジュールも披露し、多くの仲間にも加わっていただきながら一層の飛躍を誓いあいました。
みんなの青山つばさ登山会、来年もどうぞよろしく。
8月例会はひとりじめの岩籠山
今回は春夏秋冬訪れている青山つばさとっておきの山岩籠山です。
暑い夏は秘密の谷からインディアン平原ダイレクト尾根に尽きます。
このところのゲリラ豪雨で沢の水量が多く、渡渉は飛び石を作ってとなりますが楽しい作業。
涼風が吹き抜けるダイレクト尾根を一気に登りブナ林を抜けてインディアン平原到着です。
雲があって白山は見えませんでしたが岩の上からの大パノラマはいつもながら圧巻で、うれしいことに青山つばさ貸し切り。
先の光岳イザルガ岳に続いての幸運、静かな山は感動もひとしお。
至福のランチタイムとなりました。
食後は山頂、東峰とまわり、ブナ林を抜けて駄口コースを下りました。
来月例会は9月16日17日18日蓮華温泉ソロテント泊で雪倉岳白馬岳、軽装で駆け巡った後の露天が楽しみです。
皆さんもチャレンジしてみませんか、ソロテントレンタルありです。
雨のち晴れの南ア光岳ソロテント行
御池岳隕石クレーター展望台のあるシラビソ高原泊でアルプス大観どころか雨に降られ、翌朝下栗の里から北股渡へ移動し林道を歩き易老渡から尾根に取り付きました。
濡れたテントでザックが重く登りは大変でしたが頑張って易老岳を経て光岳小屋キャンプ場へ。
静高平までのとどめの登り返しを頑張った後の、水場の冷水の美味しかったことといったら言葉にならないくらいでした。
終日ガスが濃く小雨が降ったり止んだりで、翌朝も変わらないなかを光岳・光石を往復してテントサイトへ戻り撤収が終わる頃に素晴らしいドラマの始まりです。
空が明るくなったかと思うとガスが一気に切れて、大沢岳、兎岳、赤石岳、聖岳、中河内岳、茶臼岳、イザルガ岳そして富士山が次々と姿を現し感動の大パノラマ。
木のない円頂のイザルガ岳へ移動するとここは貸し切りで、展望はさらに広がり中央アルプスや笊ヶ岳、伊豆半島の山まで望め、振り返ると先に登った光岳がやさしい姿を見せてくれます。
青山つばさ登山隊はふだんの行いがいいようで、こうして雨、雨、そして晴れでアルプス南端の山光岳ソロテント行もハッピーエンドです。
三吉ガレの草原でゆっくりした後は来た道を下り、面平で至福のコーヒータイムを取った後の急坂はくたびれた足をかばいながらゆっくりと進みました。
みなさん大変お疲れさまでした。
次回8月12日の例会は涼を求めて秘密の谷からインディアン平原ダイレクトの岩籠山、手軽に楽しめる谷道歩きですので多くのご参加を。
弥山狼平八経ケ岳周遊歩道踏破!
昨年に続き絶景の和佐又山でソロテント泊し、行者還トンネル登山口から弥山狼平八経ヶ岳周遊歩道を踏破することができ、キャンセルなどで少人数催行となりましたが充実したソロテント山行となりました。
今年はキャンプ場も弥山八経ケ岳も大変な賑わいでちょっと息苦しいほどでしたが、いいスペースを探し軽快なフットワークでかわして大峰を堪能。
特に狼平へ下りトウヒ・シラビソのレンゲ道を八経ケ岳へ登り返す
周遊歩道は山頂の雑踏をよそにこの山域にふさわしい静寂境、好天予報に反してガスと小雨でしたが苔むした森は幻想的でいいものでした。
来月例会は越前五岳の日野山、とっておきの萱谷牧谷越ループで楽しみたいと思いますので多くのご参加を。