通り雨にも負けず鎌ケ岳ループ
武平峠下の駐車場から出発するとさっそくポツリポツリ。
峠で雨具を着て進むが山頂までは大したことはなく、変化に富む岩尾根歩きを楽しむことができました。
山頂で雨脚も強まり冷たい風も吹き抜けて、集合写真を撮って早々に長石尾根へ。
激下りが続くので少し下った貴重な平坦地で、雨が降り続くなかで昼食とします。
午後雷雨という予報でもあり嫌な予感がしましたが、幸い弥一ケ岳手前の絶景ポイントではすっかり回復し山頂のガスも吹っ飛んで至福のコーヒータイムに。
さっき山頂に立った鋭鋒が聳え立つさまは感動的です。
岩山の登り下りは油断ができず大変ですが鈴鹿ならではの魅力であり、各地の名山を訪ね登ろうとするものにとってはチャレンジのしがいがあるというものです。
皆さん厳しいコンディションにもかかわらず集中して難路に取り組んでいただき、いい歩きっぷりで今後も楽しみです。
武平峠への登り返しもペースが落ちることなく予定時間通りに到着できたのは素晴らしいことです。
お疲れさまでした。
次回例会は5月3日4日の和佐又ソロテント大峯山脈八経ケ岳、多くのご参加を。
登りがいのある湖西武奈ヶ嶽スノーシュー
レベルをワンステップ上げて水坂峠杉山から武奈ヶ嶽西南尾根へ。
予報より穏やかな天候で青空も時折広がり雪もしっかりあるとモチベーションも上がります。皆さん頑張って素晴らしい雪原が続く尾根を登りきり、山頂北側のとっておきの場所で至福の昼食を取ることができました。
三重嶽、大御影山、三十三間山など周囲の雪山はもちろん、琵琶湖と小浜湾、比良北山から湖北の山の大パノラマは圧巻です。
下りは中央分水嶺尾根から山中関所跡近くの神社へ。もちろん楽しくスキルアップをめざして駆け下りで、慣れない人も果敢にチャレンジ。
雪質が春の雪になる手前の微妙な状態で大いに転んでいただきました。
それでも下山した時の表情はいい山を堪能し尽くしたといわんばかりで素晴らしいものがあり、今後が大いに楽しみです。
帰路ザゼンソウ自生地にも立ち寄り、春が近いことを実感です。
次回例会は3月20日(土)岩籠山スノーシューで、インディアン平原に雪が残ることを祈るばかりですが、何かと楽しみが多い山ですから多くのご参加を。
比良比叡をつなぐ西下立山でスノーシュー
2017年初めての例会ですからまずは旅の神さま還来神社へお参りです。
大雪の後で途中越からスノーシューを付けて、好天のもとで府県界尾根を西下立山へ登りました。
雪は大歓迎ですが、沈む雪重い雪でペースが上がらず汗を流しながら山頂へ昼過ぎになんとか到着です。
木立ごしに琵琶湖や北山を眺めながらわいわいとランチタイム、雪を融かしてのコーヒーも格別なものでした。
重い腰を上げて花折峠へ向かいます。
ピーク762からは皆子山や武奈ヶ岳が見えて至福のひと時をすごすことができました。
旧道伝いにヘアピン下まで下り、スノーシューを外して味わいのある途中の家並を抜けてスタート地点の途中越までウォーキング。
皆さん元気いっぱいで、盛りだくさんな1月例会となりました。
新雪の霊仙山で今年は登り納め
冬型の気圧配置となり心配しましたが、時雨も季節風の吹き出しも大したことがなく新雪と樹氷で覆われた霊仙山を汗ふき峠から登り西南尾根を快適に下ることができました。
落合からのループコースであり時間的にあまり余裕がないことから真面目に歩きましたが、皆さんこの一年でレベルが上がっているようでペースは落ちることはなくリーダーダンジョー的には嬉しいかぎりです。
風の当たらないお虎ヶ池で昼食を手短かに済ませ三角点峰と最高峰の山頂を一気に越えて、後は下るだけという西南尾根近江展望台で大休止です。
今日はクリスマスイブ、コシミッチケーキと紅茶のふるまいで盛り上がった後は余裕で今畑へ。
途中で振り返る最高峰の南側に遠く白い山並、中央アルプスと南アルプスも姿を見せてくれ気分は最高。
青山つばさの来年登る予定のなかに聖岳光岳もあって、まさに納山登山にふさわしいものになりました。
新年の月例会は1月28日(土)花折峠下立山スノーシュー、レンタルOKですから未経験の人も大歓迎です。
それではいい年の瀬、新年をお迎え下さい。