マウンテンスノーシューを満喫
暖冬で予定した山門水源の森に雪は少なく、西隣の乗鞍岳に変更しての催行です。
登山口愛発越の山中では時雨が雪に変わり、リーダーダンジョ―とっておきの登りやすく味わい深いルートで北尾根へ登り、山頂へ。
スノーシューも2ピッチ目から付けて歩くことができ、マウンテンスノーシューの醍醐味を味わうことができました。
北尾根の一部では季節風が吹き抜けて厳しいものがありましたが、皆さんよく頑張って登りきりました。
そしてコーヒー和菓子付の山頂の憩いは青山つばさならではのもの。
北尾根を戻り登山道ルートを山中へ下りましたが、樹氷のブナ林での休憩は印象的でした。
予定通り下山できたので帰路に、今津ザゼンソウ自生地へも立ち寄るおまけ付き、いい一日でした。
3月例会は5日(土)余呉七々頭ヶ岳です。
雪不足が続くようであれば北隣の妙理山へという想定もしていて、皆さんとマウンテンスノーシューを大いに楽しみたいと考えていますので、多くのご参加をお待ちしています。
新春例会は権現山・ホッケ山へ
青山つばさのみなさん、明けましておめでとうございます。
暖冬で雪は少なかったものの、担ぎ上げてアラキ峠下から履いて歩く。
権現山絶景は霞んでいたが正月にふさわしいもので、琵琶湖から北山までの大パノラマは圧巻。
雪が多いところを選んで進み、サカサマ谷源頭の越えて来た権現山を望みながら昼食。温かいスープやコーヒー付で至福のひとときを過ごした後はホッケ山へひと頑張り。
1050mの山頂へ着くと小女郎ケ池から蓬莱山の稜線が見えるのだが、高いところに上がればという予想に反して積雪は変わらず少なく、残念ながらここで引き返すことに。
帰路も次回に備えるべく、急斜面やトラバースルートを選んでスノーシュートレーニングに励んだことはいうまでもない。
曇りがちながら穏やかな天気で、いい正月登山であった。
次回例会は2月6日(土)山門水源の森スノーシュー、多くのご参加を。
好天の下での愛宕山忘年登山
12月例会は好天に恵まれ、楽しくわいわいと愛宕山忘年登山をすることができた。
保津峡駅から登り、山頂の愛宕神社で安全登山ができたこの一年のお礼と来年の青山つばさの盛況を願った後は、絶景ポイントの月輪寺への分岐へ移動し忘年昼食会。
京都市街から北山の大パノラマのなか、つばさプロジェクトから熱いお神酒とおでんがふるまわれ締めは青山コーヒーということでおおいに盛り上がる。
これで皆さんの足取りはますます快調となり、地蔵山や竜ヶ岳を望むスキー場跡から神明峠さらには愛宕山と水尾の里を眺めながら送電線巡視路を伝って清和天皇陵へ下ることができた。
素晴らしいループコースであり愛宕山のイメージがこれにより大幅アップとなったことはいうまでもない。
みなさんお疲れさまでした。
紅葉の大山へ
下山キャンプ場ソロテント泊、大山寺阿弥陀堂で手を合わせて夏道登山道を登り、山頂小屋に憩い山上をひとまわりした後は行者谷コースを下り元谷小屋を経て大神山神社、金門に足を運ぶ。
山上はガスが切れず大展望が見れず残念であったが、この山ならではの美しいブナ林の紅葉は今が盛りで存分に楽しむことができた。
想像を超える人出に驚くが元谷は静かであり、ガスが懸かって北壁は迫力満点でいいものであった。
往路は久美浜湾・小天橋、帰路は船上山、鳥取砂丘などに立ち寄りながらで、大山ばかりか山陰海岸の雄大な風景も堪能しながらであり、青山つばさの山旅にふさわしく印象深いものとなった。
山上で温かいものをいただきながらのお神酒が楽しみですね、多くのご参加を。
快晴の芦生の森
色づき始めた森を好天の下で歩く。
生杉ブナ原生林から三国峠を越えての入林し、由良川源流域をワンデリング。
ひたすら頂上をめざすとか標高のことなど気にもとめず、ひたすら美しい森をつないで歩くのはここならではの歩き方といえるだろう。
とっておきの場所でゆっくりと昼食を取り、ザックを置いてひとまわりする贅沢なひと時だ。
私たちは山に応じて様々な楽しみ方で登山を味わいたいと願っている。
長い年月守られてきた貴重なブナ混生林の森はいいものだ。
中山神社でお礼のお参りをし地蔵峠へ抜け出たのだが、その後に林道歩きでは興ざめというもので、地蔵峠の通る人もない旧道を下って生杉ブナ原生林へ戻る。
沢道は大雨で大半は洗い流されてないが、それでもあちこちに往時の面影を残し芦生の森ワンデリングのしめにふさわしいものであった。
次回はソロテント大山、多くのご参加を。