青山つばさ登山会ブログ

京都・滋賀などで活動する初心者登山会です。今年山を始めたい方、大歓迎。

桟敷ヶ岳は好天!

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予報とはうらはらに素晴らしい好天となり、青山つばさ北岳クールは幸先のいいスタートを切ることができた。

山歩きの第一歩は昔から京都北山であり、ここを自在に歩けるようになればどこでも通用するといわれてきて多くの岳人が巣立った北山である。

無駄のない歩き方、山に合った装備服装、パーティシップ、いろんな山での楽しみ方、観天望気や読図のどれをとっても1200年の古都の裏山は私たちに多くのことを教えてくれる。

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桟敷ヶ岳は天ヶ岳などと共に京都市街から望めて人気が高く、特に桟敷山頂からの展望はこの山ならではのもの。

今回祖父谷から急坂を登って頂へ立ち、北山比良から湖北の雪山までの大パノラマを存分に堪能することができて「めざせ北岳」にふさわしいものであった。

アセビタムシバが咲く自然林の尾根伝いに進み、西の鯖街道祖父谷峠へ出てミヤマカタバミが彩りを添える登山口へ戻る。

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さあ次は伊吹山、静かで快適なとっておきコース上平寺尾根からのチャレンジです。多くのご参加を。

 

今年は「めざせ北岳」

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各地から春を告げる花の便りが届くようになりました。

4月からは楽しい山登りがスタートです。

私はリーダーのダンジョーです。

春夏秋冬の山に親しむ青山つばさ登山会も、昨年は「めざせ槍ヶ岳」でしたが今年は「めざせ北岳」ということで、とっておきの月例会プランを用意しました。

登山を始めたい、アルプスへ登りたいという人は大歓迎です。

月例会でスキルを上げ、みんなで力を合わせて富士山に次ぐ高さの頂へ立ちたいと思います。

登り方、服装装備など丁寧にアドバイスさせていただきますので、これから始めようという人も大丈夫です。

多くのご参加をお待ちしています。

青山つばさ登山会2015-2016で登る山は次の通りです。

0404北山桟敷ヶ岳/雲ヶ畑祖父谷林道終点から。京都市街から望む北山でひときわ立派なな山がこの山です。鴨川水源の森は静かで素晴らしい場所です。

0502伊吹山/上平寺から。昨年の笠ヶ岳槍ヶ岳は播隆ゆかりの山ですが、その前にこの山で修行したことは興味深いことです。

0530湖西三重嶽/河内谷林道ゲートから。石田川は長い川ではありませんが、中央分水嶺のこの山を水源にして豊富な雪解け水を供給し琵琶湖には欠かせない川です。

0719-20白山/大白川から(大白川キャンプ場ソロテント泊)。琵琶湖周辺の山々から望むことができ、関西では身近な高山です。飛騨側からは静かに登ってみたいと思います。

0814-16北ア乗鞍岳千町尾根/日影平から(日影平ソロテント泊)。

0921-23南ア北岳/広河原から(白根御池ソロテント泊)。富士山に次ぐ日本第二位の高山です。バットレスの大岩壁を持つピラミダルで端正な山容はそれにふさわしいものです。白根御池起点に周回コースをたどります。

1003芦生の森/生杉ブナ原生林から。山は高さだけでなく自然の豊かさが欠かせないもので、この森はそれを教えてくれる貴重な存在です。また気候の移行帯にあたり、ブナ、ミズナラ、アシウスギの混生林はここならではのものです。

1102-03大山/元谷から(元谷ソロテント泊)。高さ以上に変化に富む山で昔から親しまれている山であり、この山が自由に歩けるようになると登山者として一人前といえるでしょう。

1205愛宕山保津峡駅から。京都の北東には比叡山、北西にはこの山が聳えていて昔から親しまれている山ですが、峰続きで地蔵岳や竜ヶ岳などがあって自然の奥深さを感じることができる名山です。保津峡駅からの味わい深いコースをたどります。

0102比良権現山スノーシュー/花折峠から。夏に日本で二番目に高い北岳を、冬はスノーシューで雪山をめざします。春夏秋冬楽しむのが登山の醍醐味であり、雪山デビューにふさわしいのが比良であり、手軽にアプローチできる大展望の権現山をめざします。

0206北山こもれびの森・チセロ山スノーシュー/大悲山峰定寺から。重畳と山並みが続く北山にあって、拠点施設山村都市交流の森周辺は手軽に楽しめる貴重なエリア。なかでも大悲山峰定寺から花背三本杉を経てこの森や山頂に至るコースは味わい深いものがあります。

0305余呉七々頭ヶ岳スノーシュー/上丹生から。関西屈指の豪雪地帯といえば余呉。その深い雪を踏んで登る醍醐味は他では味わえないものです。この山の頂には観音堂が今も地元で維持管理され、登山者にも心強い存在であり、手軽にスノーシュー登山が楽しめます。

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月例会 3/7(土)朽木駒ヶ岳スノーシュー

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スノーシュー登山、いま真っ盛りです。

3月7日(土)も、滋賀県の朽木駒ヶ岳スノーシュー登山を開催します。

気温も上がって、雪も残っている、スノーシューがますます楽しい季節です。

 

●3月7日(土) 朽木駒ヶ岳スノーシュー募集ページ

http://www.e-toko.com/alpine/wakasakomagatake.html

約7㎞。5時間。行きはそれほど急登ではありませんが、帰りの下りはやや勾配があり中級レベル。 ぜひ駆け降りにも挑戦しましょう。 冬登山のレベルが一つ上がります。

 

 

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新春は北山天狗杉でスノーシュー

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新年明けましておめでとうございます。

正月寒波でどっさりと雪が積もった北山天狗杉へ登ってきました。

花背峠の峠下まで車が上がれないというアクシデントにもめげず、スノーシューデビューの人も頑張ってもらったことで昼には天狗杉山頂へ到着。

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雪雲の下に京都市街が広がる絶景を見ながら、つばさ雑煮、青山コーヒー、みなさん持ち寄りのデザート類で至福の昼食に。

大いに意気も上がり、それでは予定通り花背峠、杉峠、電波塔850ピーク、835ピークと北山分水嶺を闊歩し、尾根伝いに峠下のすぐ上の百井別れへ下る。

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最後こそ疲れも出てペースダウンしたが、素晴らしい雪山ループコースを楽しむことができた。

お疲れさまでした。

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毎月第一土曜の例会、次回は2月7日湖北賤ヶ岳スノーシューです。

スノーシューデビューの人も大歓迎、多くのご参加をお待ちしています。

寒波襲来で滝山から如意ヶ岳へ

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12月忘年例会はリトル比良滝山からトビ岩であったが、和邇駅に集合すると気温は低く比良山系はすっぽりと黒い雪雲に覆われ、つばさ鍋がふるまわれるということでリーダー権限で南の明るい如意ヶ岳へ変更。

皇子ヶ丘から登り、如意ヶ岳を越え大文字山の森の中で待望の昼食。

青山コーヒーも出て、至福のひと時をすごすことができた。

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雪山チャレンジは、次回例会1月3日北山天狗杉スノーシューで存分に行うことにしよう。

足取りが揃い、長等山から小関越を経て逢坂山まで踏破することができた。

南湖とっておきの大展望を見ながら、雪山チャレンジや来春からの「めざせ北岳」山行計画で盛り上がる。

つばさ登山部は晴れて卒業し、より多くの山をめざす人たちを迎える青山つばさ登山会となる。

みなさんも、一緒に山を楽しみながらステップアップしてみませんか。

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