今年は「めざせ北岳」
各地から春を告げる花の便りが届くようになりました。
4月からは楽しい山登りがスタートです。
私はリーダーのダンジョーです。
春夏秋冬の山に親しむ青山つばさ登山会も、昨年は「めざせ槍ヶ岳」でしたが今年は「めざせ北岳」ということで、とっておきの月例会プランを用意しました。
登山を始めたい、アルプスへ登りたいという人は大歓迎です。
月例会でスキルを上げ、みんなで力を合わせて富士山に次ぐ高さの頂へ立ちたいと思います。
登り方、服装装備など丁寧にアドバイスさせていただきますので、これから始めようという人も大丈夫です。
多くのご参加をお待ちしています。
青山つばさ登山会2015-2016で登る山は次の通りです。
0404北山桟敷ヶ岳/雲ヶ畑祖父谷林道終点から。京都市街から望む北山でひときわ立派なな山がこの山です。鴨川水源の森は静かで素晴らしい場所です。
0502伊吹山/上平寺から。昨年の笠ヶ岳、槍ヶ岳は播隆ゆかりの山ですが、その前にこの山で修行したことは興味深いことです。
0530湖西三重嶽/河内谷林道ゲートから。石田川は長い川ではありませんが、中央分水嶺のこの山を水源にして豊富な雪解け水を供給し琵琶湖には欠かせない川です。
0719-20白山/大白川から(大白川キャンプ場ソロテント泊)。琵琶湖周辺の山々から望むことができ、関西では身近な高山です。飛騨側からは静かに登ってみたいと思います。
0814-16北ア乗鞍岳千町尾根/日影平から(日影平ソロテント泊)。
0921-23南ア北岳/広河原から(白根御池ソロテント泊)。富士山に次ぐ日本第二位の高山です。バットレスの大岩壁を持つピラミダルで端正な山容はそれにふさわしいものです。白根御池起点に周回コースをたどります。
1003芦生の森/生杉ブナ原生林から。山は高さだけでなく自然の豊かさが欠かせないもので、この森はそれを教えてくれる貴重な存在です。また気候の移行帯にあたり、ブナ、ミズナラ、アシウスギの混生林はここならではのものです。
1102-03大山/元谷から(元谷ソロテント泊)。高さ以上に変化に富む山で昔から親しまれている山であり、この山が自由に歩けるようになると登山者として一人前といえるでしょう。
1205愛宕山/保津峡駅から。京都の北東には比叡山、北西にはこの山が聳えていて昔から親しまれている山ですが、峰続きで地蔵岳や竜ヶ岳などがあって自然の奥深さを感じることができる名山です。保津峡駅からの味わい深いコースをたどります。
0102比良権現山スノーシュー/花折峠から。夏に日本で二番目に高い北岳を、冬はスノーシューで雪山をめざします。春夏秋冬楽しむのが登山の醍醐味であり、雪山デビューにふさわしいのが比良であり、手軽にアプローチできる大展望の権現山をめざします。
0206北山こもれびの森・チセロ山スノーシュー/大悲山峰定寺から。重畳と山並みが続く北山にあって、拠点施設山村都市交流の森周辺は手軽に楽しめる貴重なエリア。なかでも大悲山峰定寺から花背三本杉を経てこの森や山頂に至るコースは味わい深いものがあります。
0305余呉七々頭ヶ岳スノーシュー/上丹生から。関西屈指の豪雪地帯といえば余呉。その深い雪を踏んで登る醍醐味は他では味わえないものです。この山の頂には観音堂が今も地元で維持管理され、登山者にも心強い存在であり、手軽にスノーシュー登山が楽しめます。