快晴の芦生の森
色づき始めた森を好天の下で歩く。
生杉ブナ原生林から三国峠を越えての入林し、由良川源流域をワンデリング。
ひたすら頂上をめざすとか標高のことなど気にもとめず、ひたすら美しい森をつないで歩くのはここならではの歩き方といえるだろう。
とっておきの場所でゆっくりと昼食を取り、ザックを置いてひとまわりする贅沢なひと時だ。
私たちは山に応じて様々な楽しみ方で登山を味わいたいと願っている。
長い年月守られてきた貴重なブナ混生林の森はいいものだ。
中山神社でお礼のお参りをし地蔵峠へ抜け出たのだが、その後に林道歩きでは興ざめというもので、地蔵峠の通る人もない旧道を下って生杉ブナ原生林へ戻る。
沢道は大雨で大半は洗い流されてないが、それでもあちこちに往時の面影を残し芦生の森ワンデリングのしめにふさわしいものであった。
次回はソロテント大山、多くのご参加を。