伊吹山青山つばさルートも好天!
連休で混雑が予想されたが5合目への上平寺尾根コースを登ることで、半分は静かな伊吹山ということに。
5合目から山頂までは一本道でコースメイクの余地はなく、ルールもマナーも知らないおびただしい烏合の衆のうごめく人間動物園状態のなかをひたすら耐えて往復するしかなかったが、それだけに5合目までの出会った人のほとんどいない樹林のコースの素晴らしさは格別のもの。
関西においては貴重な高山的な雰囲気が漂う山であり、標高300mから山頂1377mの登行は比良山などとともにトップレベルの高低差を誇ることからこの山にスムーズに登ることができれば夏のアルプスへの道も開けるという登竜門的存在だけに、皆のモチベーションも上がり有意義な山行となった。
下山後は泉神社の名水に喉を潤し、磯崎神社で琵琶湖の夕日を堪能し、山自然旅の青山つばさ例会は盛りだくさん。
この体験を今後にどう活かすか、どう乗り越えるか、ひとりひとり自らしっかり分析し、トレーニングに励んでもらいたいもの。
次回例会は5/30三重嶽であるが、青山つばさでは各地の名山を登るにふさわしいコースから頂をめざす。
青山つばさは、みんなで助け合って頂上へ立ち、みんなで登ったことを喜びあいたいと願っています。