雪の駒ヶ岳スノーシュー
今回は日曜開催ということで何はともあれ朽木の朝市からスタートです。
元気をもらった後は登山口木地山からスノーシューを履き、焼尾谷左岸尾根を登ります。
ひと登りで植林地を抜けるとこの山の素晴らしいブナ林へ突入で、モチベーションが上がり快調に稜線へ。
まずは山上の池へ行きランチです。
雪が積もる池の広がりと周囲の森一面に霧氷の花が咲く、幻想的な風景に歓声が上がります。
ゆっくりしたいところですが雪は止まず寒風に追い立てられ、早々に先の分岐までもどってブナ林が続く南尾根を駒ヶ岳山頂へ。
駒ヶ越あたりから雲が切れ、山頂河内から熊川宿方面が見えてベストタイミングの登頂となり、笑顔笑顔です。
足並みも揃い天候も回復傾向ということで西尾根からブナの木平のある焼尾谷中央尾根を下ります。
西尾根からは小浜湾も確認でき、登った駒ヶ岳を見届けた後はスノーシューならではの駆け下りです。
ここに至るまででトレーニングに励んだことで、慣れない人もいい感じで、振り返るとブナ林の斜面はどこかのドルフィンズのようです。
ブナの木平に憩い、歩いた稜線を見上げるのはループコースならではの醍醐味、雪の駒ヶ岳はいいものでした。
次回例会3月16日(土)は比良のとっておき八雲ヶ原からコヤマノ岳残雪スノーシュー、今回同様多くのご参加を!
猪突猛進、スノーシュー乗鞍岳
春夏秋冬の山を楽しむ青山つばさ1月例会はスノーシューで在原から乗鞍岳へ。
スノーシューデビューの人の情熱は素晴らしいものです。
在原業平墓からスタートです。
天気までも山頂でねばるとガスが切れて敦賀湾、琵琶湖と周囲の山が続々と姿を現します。
登りでは乗鞍岳の雪をまとった雄姿も見えず、ただひたすら登るだけでしたが、帰路振り返ればブナ林ごしに顔を見せてくれ、感動もひとしおです。
だれもそうですが山慣れていても新境地開拓はなまやさしいものではありませんが、転んでもくたびれても心意気は猪突猛進、ギブアップしない人は見事独力で在原へ笑顔でゴールです。
雪山はいいものです。
今年もいい山、いい人との出会いが楽しみです。
2月例会は17日(日)朽木駒ヶ岳スノーシュー、多くのご参加を!
今年の締めくくりは金勝山岩尾根歩き
金勝アルプスは低山ながら花崗岩の岩山で歩きがいがあります。
十六歩道から貸し切りで天狗岩へ立つことができ、耳岩から楽しいワンデリング開始でちょっとヘビーでしたが藪漕ぎトラバースで見事ドンピシャで狛坂磨崖仏へ。
抜け出て見る摩崖仏がいつになく気高くて感動的です。
こうして一般コースからはずれて歩いてみると、この山のすごさを改めて実感です。
白石峰から竜王山へ立ち、迫力ある岩尾根である北尾根を下りますが、次々と現れる大岩を巻いたり越えたりで訪れるごとにルートを変えて通り抜けるのは楽しいかぎり。
それにしてもここまで多くの大岩と出会いましたが、どれも表情豊かで味わい深いものです。
車に戻り林道終点の展望駐車場に立ち寄って帰路に。
この一年何は事故もなく楽しい山登りができたことはひとえに参加された皆さんに感謝です。
そして来年のプランもお披露目、多くのチャレンジャーの登場と例会が盛会となるよう祈るばかりです。
蓮華温泉から小蓮華岳、雪倉岳へ
9月例会はめざせ白馬雪倉ということで、蓮華温泉キャンプ場早朝4時スタートです。
天気は上々、妙高火打岳のモルゲンロートを楽しみながら白馬大池まで頑張って登ってみると、栂池自然園からの登山者が予想以上に多く、小蓮華岳までで人疲れしてペース
が上がりません。
作戦変更で雑踏の白馬岳はカットして雪倉岳へ登ろう、ということで三国境から北方稜
線へ。
今までの雑踏は噓みたいな静けさで足取りもよくなり,鞍部の避難小屋を経て雪倉岳山頂へ一気です。
もちろん名山の山頂は青山つばさの貸し切り、やはり静かな山はいいものです。
独標2504まで戻ってとっておきの鉱山道を下りますが、ロングトレイルでありはるかな蓮華温泉、なんとか日暮れ前に到着。
4万4千歩の素晴らしいループコースを好天の下で紅葉を楽しみながら歩くことができました。
大変お疲れさまでした。
翌朝はもちろん仙気の湯、薬師の湯にドボン、山並を眺めながらで気分は最高です。
往路は親不知の北陸道でしたが、復路は千国、栂池、大町経由で山を眺めながら安房トンネルを抜け東海北陸道ということで、素晴らしい山旅になりました。
次回例会は10月27日(土)28日(日)冠峠ソロテント泊紅葉の奥美濃奥越
冠山金草岳、多くのご参加を。
木曽駒ヶ岳トライアル
8月例会はアルプスの稜線でソロテントデビュー行でしたが、元気な人たちだけの参加となり相談の上サブプランに変更して、木曽駒高原こがら登山口からの木曽駒ヶ岳トライアルに。
名山にふさわしい静かな福島Bコースで登り茶臼山まで縦走しこがら登山口へ下るというというもので、寝覚ノ床に立ち寄ってソロテントは御嶽山サンセットビューポイントのキビオ峠というとっておきプランです。
千畳敷からの登山者であふれる駒ヶ岳山頂は別世界でしたが、それ以外は静かな岩と花のアルプスを堪能することができ、12時間におよぶトライアルでしたが頑張りがいがありました。
みなさん、大変おつかれさまでした。
次回例会は9月22日から24日、蓮華温泉ソロテント白馬岳雪倉岳です。
サブザックでアタックするアルプスは快適、多くのご参加をお待ちしています。