比良比叡をつなぐ西下立山でスノーシュー
2017年初めての例会ですからまずは旅の神さま還来神社へお参りです。
大雪の後で途中越からスノーシューを付けて、好天のもとで府県界尾根を西下立山へ登りました。
雪は大歓迎ですが、沈む雪重い雪でペースが上がらず汗を流しながら山頂へ昼過ぎになんとか到着です。
木立ごしに琵琶湖や北山を眺めながらわいわいとランチタイム、雪を融かしてのコーヒーも格別なものでした。
重い腰を上げて花折峠へ向かいます。
ピーク762からは皆子山や武奈ヶ岳が見えて至福のひと時をすごすことができました。
旧道伝いにヘアピン下まで下り、スノーシューを外して味わいのある途中の家並を抜けてスタート地点の途中越までウォーキング。
皆さん元気いっぱいで、盛りだくさんな1月例会となりました。
新雪の霊仙山で今年は登り納め
冬型の気圧配置となり心配しましたが、時雨も季節風の吹き出しも大したことがなく新雪と樹氷で覆われた霊仙山を汗ふき峠から登り西南尾根を快適に下ることができました。
落合からのループコースであり時間的にあまり余裕がないことから真面目に歩きましたが、皆さんこの一年でレベルが上がっているようでペースは落ちることはなくリーダーダンジョー的には嬉しいかぎりです。
風の当たらないお虎ヶ池で昼食を手短かに済ませ三角点峰と最高峰の山頂を一気に越えて、後は下るだけという西南尾根近江展望台で大休止です。
今日はクリスマスイブ、コシミッチケーキと紅茶のふるまいで盛り上がった後は余裕で今畑へ。
途中で振り返る最高峰の南側に遠く白い山並、中央アルプスと南アルプスも姿を見せてくれ気分は最高。
青山つばさの来年登る予定のなかに聖岳光岳もあって、まさに納山登山にふさわしいものになりました。
新年の月例会は1月28日(土)花折峠下立山スノーシュー、レンタルOKですから未経験の人も大歓迎です。
それではいい年の瀬、新年をお迎え下さい。
比叡山 比叡アルプスから雲母坂
今月はリーダー・コシミッチでブログをお届けします。
11月26日(土)、比叡山に登りました。
秋晴れの中、気持ちも爽やかにスタートです。
比叡アルプスと呼ばれる尾根筋をちょっと歩き。
標高650mのケーブル延暦寺駅ではトイレ休憩もでき、展望台から伊吹山、蓬莱山方面が望めます。
いつもならリーダーダンジョーの案内で見渡す山々も、今日はみんなで地図を見ながら確認作業。たまにはこういうのも勉強になります。
山頂付近では北に北山の山並みが広がり、反対の南側には生駒山や大阪方面が一望できました。
山頂の大比叡を通過すると、雲母坂を下ります。
水飲対陣跡から大鳥居、白鳥越方面へ。
最後にけっこうな登り返しがあり、歩きごたえ十分なコースでした。
次回は年内最後となる12月例会。
12月24日(土)、鈴鹿山脈・霊仙山です!
紅葉の氷ノ山・三ノ丸ループコース踏破!
氷ノ山越から氷ノ山、三の丸へ登り自然探勝路を若桜ふれあいの里キャンプ場起点でひとまわりしました。
寒いなかでのソロテントとなりましたが、未明から天気は回復し山は晴れ渡る青空のもと素晴らしい紅葉の氷ノ山を堪能することができました。
ブナ林の紅葉、広い笹原の山上、360度の大パノラマ、自然観察路わさび谷のトチノキの森と、鳥取側は特に変化に富んでいて歩きがいがあります。
行きたいという人が多かったのですがなぜかキャンセル続出、白馬雪倉の9月例会が悪天中止だっただけに少人数でも催行です。
晴れ男女4人組での感動のループ24000歩、お疲れさまでした。
往路では時雨をぬって天滝へ、復路では雨滝から扇ノ山上山高原越えもできて、いつもながら山・自然・旅の青山つばさ登山会にふさわしく山も道中も盛りだくさんな内容となりました。
11月例会は26日(土)リーダーコシミッチによる北白川からの比叡山です。
霊仙山は12月24日(土)の新雪山行となります。
剣ヶ峰から乗鞍岳千町尾根スルー踏破!
昨年の日影平から奥千町ヶ原往復に続き、今年は剣ヶ峰からのスルーにチャレンジ。
ほおのき平ソロテントでご来光バスで畳平へ。
雑踏を避けて乗鞍高原への車道の肩の小屋下から剣ヶ峰へ登ったが、ガスは切れず何も見えなかったので花を楽しんだ後は早々に千町尾根へ向けてスタートする。
剣ヶ峰の岩場を巻いて皿石原へ降り立つ頃から雨が降り始め、中洞権現を過ぎ畳石原あたりからハイマツブッシュが始まる。
下るほどにハイマツは背が高くなり、かき分けからトンネルくぐりで対処するが、足元の岩や本降りの雨で大変でしたが、折々現れる石仏になぐさめられて奥千町避難小屋へ到着する。
早い昼食の後は高層湿原が点在する美しい千町ヶ原から深い森を抜け難関丸黒山の激登り。
頑張って登り切る頃には空は高曇りとなり雨も上がって、剣ヶ峰から下ってきた千町尾根や槍穂高や笠ヶ岳が姿を現し、感動の山頂となりました。
これで元気を取り戻し、枯松平からのアップダウンの道を抜けて日影平へ抜け出ました。
本来ならばここでスルーのゴールですが、今年の青山つばさ隊はさらに林道を下って乗鞍岳を望むR158 駄吉まで足を延ばしました。
標高3026mから840mまで標高差約2200m、歩数52000歩の夢の中央分水嶺トレイル踏破です。
みなさん大変お疲れさまでした。
蓮華温泉ソロテント泊早朝出発で夢のループコースにチャレンジ、多くのご参加を。