紅葉の氷ノ山・三ノ丸ループコース踏破!
氷ノ山越から氷ノ山、三の丸へ登り自然探勝路を若桜ふれあいの里キャンプ場起点でひとまわりしました。
寒いなかでのソロテントとなりましたが、未明から天気は回復し山は晴れ渡る青空のもと素晴らしい紅葉の氷ノ山を堪能することができました。
ブナ林の紅葉、広い笹原の山上、360度の大パノラマ、自然観察路わさび谷のトチノキの森と、鳥取側は特に変化に富んでいて歩きがいがあります。
行きたいという人が多かったのですがなぜかキャンセル続出、白馬雪倉の9月例会が悪天中止だっただけに少人数でも催行です。
晴れ男女4人組での感動のループ24000歩、お疲れさまでした。
往路では時雨をぬって天滝へ、復路では雨滝から扇ノ山上山高原越えもできて、いつもながら山・自然・旅の青山つばさ登山会にふさわしく山も道中も盛りだくさんな内容となりました。
11月例会は26日(土)リーダーコシミッチによる北白川からの比叡山です。
霊仙山は12月24日(土)の新雪山行となります。
剣ヶ峰から乗鞍岳千町尾根スルー踏破!
昨年の日影平から奥千町ヶ原往復に続き、今年は剣ヶ峰からのスルーにチャレンジ。
ほおのき平ソロテントでご来光バスで畳平へ。
雑踏を避けて乗鞍高原への車道の肩の小屋下から剣ヶ峰へ登ったが、ガスは切れず何も見えなかったので花を楽しんだ後は早々に千町尾根へ向けてスタートする。
剣ヶ峰の岩場を巻いて皿石原へ降り立つ頃から雨が降り始め、中洞権現を過ぎ畳石原あたりからハイマツブッシュが始まる。
下るほどにハイマツは背が高くなり、かき分けからトンネルくぐりで対処するが、足元の岩や本降りの雨で大変でしたが、折々現れる石仏になぐさめられて奥千町避難小屋へ到着する。
早い昼食の後は高層湿原が点在する美しい千町ヶ原から深い森を抜け難関丸黒山の激登り。
頑張って登り切る頃には空は高曇りとなり雨も上がって、剣ヶ峰から下ってきた千町尾根や槍穂高や笠ヶ岳が姿を現し、感動の山頂となりました。
これで元気を取り戻し、枯松平からのアップダウンの道を抜けて日影平へ抜け出ました。
本来ならばここでスルーのゴールですが、今年の青山つばさ隊はさらに林道を下って乗鞍岳を望むR158 駄吉まで足を延ばしました。
標高3026mから840mまで標高差約2200m、歩数52000歩の夢の中央分水嶺トレイル踏破です。
みなさん大変お疲れさまでした。
蓮華温泉ソロテント泊早朝出発で夢のループコースにチャレンジ、多くのご参加を。
南竜ヶ馬場ソロテントで白山と別山へ
別山へのチブリ尾根の道が落石で通行止ということで、頑張って砂防新道を登り青山つばさソロテント村は南竜ヶ馬場キャンプ場で。
悪天予報でしたが雨は降らず快適に上がることができ、標高2000mの高原は花も盛りで素晴らしい一言。
二日目は濃い霧と雨でぎりぎりまで出発を遅らせたものの回復せず、嵐の白山ひとまわりとなりました。
展望歩道を登り室堂でひと息入れて風雨の山頂に立ち、雪の残るお池めぐりの後は室堂で昼食を取りトンビ岩歩道を下りました。
断続的に続く吹きなぐりの雨で大変でしたが、クロユリはじめ多くの花が咲き乱れ素晴らしいものでした。
やれやれとキャンプ場で慰労会をしていると、西の空の雲が切れ夕焼けに。
三日目は好天の朝を迎えることができ、別山往復後砂防新道下山です。
油坂を上ったところでご来迎、東の空には来月例会の乗鞍岳はじめ北アルプスの山並が姿を現します。
こちらも多くの花が咲き別山がヤセ尾根の先に雄姿を見せ、登高欲をかきたててくれます。
天池に憩った後は大屏風の稜線を楽々こなして別山山頂へ。
360度の大パノラマを堪能した後は、御舎利山へも立ち寄りながら花のおさらいです。
昨日登った白山を正面に見ながらで気分は最高。
渡渉の後の登り返しも難なくこなして南竜ヶ馬場へ戻り、テントを乾かしながら昼食を取り、砂防新道を一気に下山です。
重い荷、悪天の白山、長丁場の別山往復と大変でしたが、それを乗り越えて頑張れたことでまたひとつステップアップ、オールラウンドな山とのつきあいをめざすリーダーダンジョ―的にも仲間が増えて嬉しい限りです。
皆さんお疲れさまでした。
来月例会は乗鞍岳千町尾根再スルー、多くのチャレンジャーをお待ちしています。
貸し切りの御池岳
6月例会は国道通行止めのため三重県まわりで鞍掛峠から遅いスタート。
雨予報のせいか駐車する車も人影もなく、快適な登山道を足取りもよく昼前には鈴北岳へ。
風が強いのでケモノミチルートで真の谷源流へ下るが苔むしたカレンフェルトは朝までの雨でしっとりと濡れて腰を下ろす場所がなく、御池岳山頂への道を少し登ったバイケイソウの花園で昼食を取りました。
午後は時折雨がぱらつきましたが大したことはなく、山頂からボタンブチ、奥の平と鹿たちが走り回る貸し切りの山上をひとまわりしてから、一面苔の真の谷へ下り至福のコーヒータイム。
気分よくコグルミ谷コースを下山しました。
池が点在するカルスト台地では幻想的な風景が次々と現れ、雨もまたよしということでいい山歩きができました。
5月例会は東大台・西大台をひとまわり
大石、朝宮、和束、笠置、柳生と進み、大宇陀かぎろいの丘で昼食を取り、吉野、川上とカントリーロードをひた走り、ソロテント村の舞台和佐又山へ。
設営も済ませて足慣らしに和佐又山に登りましたが、寒冷前線接近で間近に聳える大普賢岳はガスの中でした。
夕方から雨が降り始め風も強くなり夜半に前線通過。
朝にはすっかり天気は回復し快晴となり、意気揚々と大台ヶ原へ向かいましたが、途中からの大峰の山並みは素晴らしいものでした。
ビジターセンター6:30からまず東大台を時計回りで進み、山頂で熊野灘絶景を楽しみ、強風の合間に大蛇嵓へ立ってセンター10:00へ戻りました。
西大台はまずレクチャーを受けてゲート10:30通過し、こちらは反時計回りに進み、七つ池、開拓跡、逆峠手前の展望ポイントで昼食。
しっとりとした原生林の若葉や苔を見ながらの細道歩きはいいもので、展望ポイントからの景色も歩いた場所であり親しみがわいていいものでした。
帰路も快調なペースで進みゲート14:30通過で、巡視員さんも驚く青山つばさ隊ということでゴール。
みなさん、お疲れ様でした。