快晴の芦生の森
色づき始めた森を好天の下で歩く。
生杉ブナ原生林から三国峠を越えての入林し、由良川源流域をワンデリング。
ひたすら頂上をめざすとか標高のことなど気にもとめず、ひたすら美しい森をつないで歩くのはここならではの歩き方といえるだろう。
とっておきの場所でゆっくりと昼食を取り、ザックを置いてひとまわりする贅沢なひと時だ。
私たちは山に応じて様々な楽しみ方で登山を味わいたいと願っている。
長い年月守られてきた貴重なブナ混生林の森はいいものだ。
中山神社でお礼のお参りをし地蔵峠へ抜け出たのだが、その後に林道歩きでは興ざめというもので、地蔵峠の通る人もない旧道を下って生杉ブナ原生林へ戻る。
沢道は大雨で大半は洗い流されてないが、それでもあちこちに往時の面影を残し芦生の森ワンデリングのしめにふさわしいものであった。
次回はソロテント大山、多くのご参加を。
北岳夢のループコース踏破!
「めざせ北岳」ということで今年は頑張ってきて、秋晴れの山頂へ全員立つことができ皆で万歳。
広河原ソロテント泊で、大樺沢から登り草すべりを白根御池へ下る夢のループコースは、アルプス最高峰にふさわしいものでした。
バットレスの朝焼け、八本歯の岩稜、山頂からの南中央北アルプスと八ヶ岳富士山のパノラマ、草すべりの紅葉など、ここならではの大迫力。
標高差1700m28000歩の行程で登れるかなとみなさん心配顔でしたが、ソロテントでぐっすり寝てチームワークよくサブザックで登る青山つばさスタイルで見事踏破でき、大きな自信になったと思います。
直前キャンセルで行けなかったみなさん、またの機会に。
例会は芦生の森日帰り、大山ソロテント行と続きますので、これからチャレンジという人も大歓迎です。
乗鞍岳千町尾根へ
隣に聳える槍穂高が登りの殿堂とすればこの山は歩きの聖地のような存在で、自然が残る分水嶺千町尾根が青山つばさの注目するところ。
ということで蛭ヶ野分水嶺公園で願掛けをし日影平高山キャンプ場ソロテント泊で、丸黒山を越え奥千町ヶ原まで行ってきました。
早朝の丸黒山山頂からの大パノラマは素晴らしいものでした。
乗鞍岳山頂はもとより青山つばさで登ってきた笠ヶ岳、槍ヶ岳、そして穂高岳の山並みは圧巻で、皆さんから歓声しきり。
乗鞍岳剣ヶ峰へ抜ける予定でしたが、厳しいハイマツブッシュの道を避け奥千町往復にしました。
出会った人は夏山のトップシーズンでわずか3人、神々の庭というべき千町ヶ原湿原をひとり占めで楽しむことができて感動的。
往復20㎞の歩きはここならではのもので前回白山とまた違った味わいであり、帰路農園街道で車を止め乗鞍岳を皆さんに見てもらい次はぜひ山頂へと誓ってもらった。
次回9月21日から23日の三連休はいよいよ「めざせ北岳」です。
広河原ソロテントで軽快にアルプス最高峰をひとまわりをしたいと思います。
皆さんもチャレンジしてみませんか。
花の白山を全員踏破!
山・自然・旅の青山つばさの白山行にふさわしく、まずはこの山を拓いた泰澄ゆかりの泰澄寺へ立ち寄りパワーをもらって登山口市ノ瀬へ。
青山つばさソロテント村は壮観でテーブルを囲んで夕べの団欒を楽しむ。
翌日早朝一番5時発のシャトルバスで別当出合へ移動し、砂防新道を快調に登り予定より早く山頂に立つことができた。
室堂から上はガスであったが、道中はクロユリを始め花の白山にふさわしく百花繚乱で感動の連続であった。
白山は終日姿を見せなかったが、別山をはじめ四塚山・白山釈迦岳、加越国境の山々の大パノラマも素晴らしいものであった。
山頂では入れたコーヒーで乾杯し昼食を取り、霧の池めぐりコースを楽しみ観光新道を下る。
花の特に多い尾根であり存分に楽しみながら下り、15時30分前に全員元気よく別当出合へゴール。
登山口での快適なソロテント泊日帰りだと軽装でだれでも軽快に歩くことができ、夢の周遊コースも可能となる。
青山つばさの登り方であり、8月例会15日16日乗鞍岳千町尾根でもこのスタイルで行きますので多くのご参加を。
次回はいよいよ白山へ
リーダーダンジョーです。
山デビューの人も桟敷ヶ岳、伊吹山そして三重嶽の青山ルートを歩けばもう怖いものなし、ということで次回7月19日(日)20日(月)はいよいよ白山です。
予定では大白川キャンプ場泊で平瀬道往復としていましたが車道の災害復旧が長引き入山不可ということで、市ノ瀬キャンプ場泊別当出合から砂防新道で登り観光新道で下るコースに変更になります。
梅雨明けのこの時期は多くの登山者でにぎわいますが、随所にあるお花畑がちょうど見ごろで楽しめます。
ソロテント泊、翌朝5時のシャトルバス(500円)で別当出合へ移動しスタートとなりますが、軽装往復で快適です。
前日の白山を望みながらの足慣らしは、混雑が予想されるため市ノ瀬キャンプ場へ直行しテントを張ってから、キャンプ場裏山の白山展望台へと考えています。
多くのご参加を。