青山つばさ登山会ブログ

京都・滋賀などで活動する初心者登山会です。今年山を始めたい方、大歓迎。

三重嶽とっておきコースを踏破!

f:id:mountainclub:20150530223841j:plain

リーダーダンジョ―です。

とっておき三重嶽、お疲れさまでした。

4月桟敷ヶ岳、5月伊吹山に続き今日三重嶽を予定通り登り、山登りを始めて間がない人もしっかりステップアップしていただき何よりでした。

f:id:mountainclub:20150530223718j:plain

 

林道ゲート先からおびただしいクマのカワハギに驚きながら長尾へ上り、ブナ林を抜けて山頂へ、さらに青山つばさにふさわしい静かな北峰へ。

河内谷本谷や大御影山から若狭湾方面の大パノラマを眺めながらの至福のランチタイムの後は、北尾根から本谷へのブナ林尾根を難なく本谷へ。

f:id:mountainclub:20150530223938j:plain

出合からは右岸を微妙なバランスで巻いて、河内谷林道へ抜け出ることができた。

登り下りのルートはふみあとをたどる急な登り下りであり体力ばかりか様々な状況を体験、本谷巻道では三点確保をマスターしてもらい、全コースで地形図と睨みっこで読図力アップも。

もちろん素晴らしいコースを選んだので、みなさん大いに楽しみながらも真剣に取り組んでもらえたのでよかった。

f:id:mountainclub:20150530224026j:plain

いよいよ来月からは白山、乗鞍岳千町尾根、北岳の夏山シリーズに突入です。

多くのご参加を。

まだ自信がないという人には臨時例会を準備しますのでご連絡下さい。

f:id:mountainclub:20150530224205j:plain

今日も帰路平池へ立ち寄りカキツバタを堪能、いい山登りの後だけに格別なものでした。

新緑の峰床山

青山つばさ登山会と並行して開催中の北山分水嶺クラブ。

5/17(日)に新緑の峰床山へ登りました。

f:id:mountainclub:20150519145430j:plain

 

 

ブナの森を抜けます。

f:id:mountainclub:20150519145445j:plain

 

もうすぐ山頂という場所に、30万年前と思われる地層が。

海底のプランクトンが積み重なってできたものです。

f:id:mountainclub:20150519145410j:plain

 

 

 

床山の山頂では、リーダー檀上さんの案内で愛宕連峰などを一望。

青山つばさ登山会でも、随時檀上さんのガイドが受けられます。

f:id:mountainclub:20150519145454j:plain

 

 

次回、月例会は5/30(土)の三重嶽。

青山つばさ登山会 月例会 三重嶽~河内谷林道ルート

こちらも高島トレイルの最高峰で、素晴らしい眺望が楽しめます。

夏のテント登山前の、最後の日帰り登山です。

 

奮ってご参加ください。よろしくお願いします。

 

越道(コシミチ)

伊吹山青山つばさルートも好天!

 

f:id:mountainclub:20150503210625j:plain

f:id:mountainclub:20150503210704j:plain

f:id:mountainclub:20150503210747j:plain

f:id:mountainclub:20150503210834j:plain

連休で混雑が予想されたが5合目への上平寺尾根コースを登ることで、半分は静かな伊吹山ということに。

5合目から山頂までは一本道でコースメイクの余地はなく、ルールもマナーも知らないおびただしい烏合の衆のうごめく人間動物園状態のなかをひたすら耐えて往復するしかなかったが、それだけに5合目までの出会った人のほとんどいない樹林のコースの素晴らしさは格別のもの。

関西においては貴重な高山的な雰囲気が漂う山であり、標高300mから山頂1377mの登行は比良山などとともにトップレベルの高低差を誇ることからこの山にスムーズに登ることができれば夏のアルプスへの道も開けるという登竜門的存在だけに、皆のモチベーションも上がり有意義な山行となった。

下山後は泉神社の名水に喉を潤し、磯崎神社で琵琶湖の夕日を堪能し、山自然旅の青山つばさ例会は盛りだくさん。

この体験を今後にどう活かすか、どう乗り越えるか、ひとりひとり自らしっかり分析し、トレーニングに励んでもらいたいもの。

次回例会は5/30三重嶽であるが、青山つばさでは各地の名山を登るにふさわしいコースから頂をめざす。

青山つばさは、みんなで助け合って頂上へ立ち、みんなで登ったことを喜びあいたいと願っています。

f:id:mountainclub:20150503210927j:plain

桟敷ヶ岳は好天!

f:id:mountainclub:20150406103845j:plain

f:id:mountainclub:20150406104108j:plain

予報とはうらはらに素晴らしい好天となり、青山つばさ北岳クールは幸先のいいスタートを切ることができた。

山歩きの第一歩は昔から京都北山であり、ここを自在に歩けるようになればどこでも通用するといわれてきて多くの岳人が巣立った北山である。

無駄のない歩き方、山に合った装備服装、パーティシップ、いろんな山での楽しみ方、観天望気や読図のどれをとっても1200年の古都の裏山は私たちに多くのことを教えてくれる。

f:id:mountainclub:20150406103942j:plain

桟敷ヶ岳は天ヶ岳などと共に京都市街から望めて人気が高く、特に桟敷山頂からの展望はこの山ならではのもの。

今回祖父谷から急坂を登って頂へ立ち、北山比良から湖北の雪山までの大パノラマを存分に堪能することができて「めざせ北岳」にふさわしいものであった。

アセビタムシバが咲く自然林の尾根伝いに進み、西の鯖街道祖父谷峠へ出てミヤマカタバミが彩りを添える登山口へ戻る。

f:id:mountainclub:20150406104038j:plain

さあ次は伊吹山、静かで快適なとっておきコース上平寺尾根からのチャレンジです。多くのご参加を。

 

今年は「めざせ北岳」

f:id:mountainclub:20150313212533j:plain

各地から春を告げる花の便りが届くようになりました。

4月からは楽しい山登りがスタートです。

私はリーダーのダンジョーです。

春夏秋冬の山に親しむ青山つばさ登山会も、昨年は「めざせ槍ヶ岳」でしたが今年は「めざせ北岳」ということで、とっておきの月例会プランを用意しました。

登山を始めたい、アルプスへ登りたいという人は大歓迎です。

月例会でスキルを上げ、みんなで力を合わせて富士山に次ぐ高さの頂へ立ちたいと思います。

登り方、服装装備など丁寧にアドバイスさせていただきますので、これから始めようという人も大丈夫です。

多くのご参加をお待ちしています。

青山つばさ登山会2015-2016で登る山は次の通りです。

0404北山桟敷ヶ岳/雲ヶ畑祖父谷林道終点から。京都市街から望む北山でひときわ立派なな山がこの山です。鴨川水源の森は静かで素晴らしい場所です。

0502伊吹山/上平寺から。昨年の笠ヶ岳槍ヶ岳は播隆ゆかりの山ですが、その前にこの山で修行したことは興味深いことです。

0530湖西三重嶽/河内谷林道ゲートから。石田川は長い川ではありませんが、中央分水嶺のこの山を水源にして豊富な雪解け水を供給し琵琶湖には欠かせない川です。

0719-20白山/大白川から(大白川キャンプ場ソロテント泊)。琵琶湖周辺の山々から望むことができ、関西では身近な高山です。飛騨側からは静かに登ってみたいと思います。

0814-16北ア乗鞍岳千町尾根/日影平から(日影平ソロテント泊)。

0921-23南ア北岳/広河原から(白根御池ソロテント泊)。富士山に次ぐ日本第二位の高山です。バットレスの大岩壁を持つピラミダルで端正な山容はそれにふさわしいものです。白根御池起点に周回コースをたどります。

1003芦生の森/生杉ブナ原生林から。山は高さだけでなく自然の豊かさが欠かせないもので、この森はそれを教えてくれる貴重な存在です。また気候の移行帯にあたり、ブナ、ミズナラ、アシウスギの混生林はここならではのものです。

1102-03大山/元谷から(元谷ソロテント泊)。高さ以上に変化に富む山で昔から親しまれている山であり、この山が自由に歩けるようになると登山者として一人前といえるでしょう。

1205愛宕山保津峡駅から。京都の北東には比叡山、北西にはこの山が聳えていて昔から親しまれている山ですが、峰続きで地蔵岳や竜ヶ岳などがあって自然の奥深さを感じることができる名山です。保津峡駅からの味わい深いコースをたどります。

0102比良権現山スノーシュー/花折峠から。夏に日本で二番目に高い北岳を、冬はスノーシューで雪山をめざします。春夏秋冬楽しむのが登山の醍醐味であり、雪山デビューにふさわしいのが比良であり、手軽にアプローチできる大展望の権現山をめざします。

0206北山こもれびの森・チセロ山スノーシュー/大悲山峰定寺から。重畳と山並みが続く北山にあって、拠点施設山村都市交流の森周辺は手軽に楽しめる貴重なエリア。なかでも大悲山峰定寺から花背三本杉を経てこの森や山頂に至るコースは味わい深いものがあります。

0305余呉七々頭ヶ岳スノーシュー/上丹生から。関西屈指の豪雪地帯といえば余呉。その深い雪を踏んで登る醍醐味は他では味わえないものです。この山の頂には観音堂が今も地元で維持管理され、登山者にも心強い存在であり、手軽にスノーシュー登山が楽しめます。

f:id:mountainclub:20150313213358j:plain